- 縮毛矯正とカットはどっちが先?
- 順番を間違えると仕上がりが変わる?
- 同じ日にまとめてできるのか知りたい
- 美容師によって順番が違うのはなぜ?
縮毛矯正をかけようと決めたとき、ふと気になるのが「カットとの順番」ではないでしょうか。
縮毛矯正してからカットするのと、カットしてから縮毛矯正するのって、仕上がりに差が出るの?
中川俊樹
結論からいうと、基本は「縮毛矯正が先・カットが後」です。クセが伸びた状態で長さやシルエットを整えるほうが、理想のヘアスタイルに仕上がりやすいんですよ。
この記事では、縮毛矯正とカットの順番に関する疑問を、美容師の技術的な視点からていねいに解説します。
- 縮毛矯正とカットの正しい順番とその理由
- 同じ日にまとめる場合の注意点
- リタッチ施術時のカットの考え方
- 順番を誤ったときに起こる失敗パターン
順番の正解を知っておけば、美容室での相談もスムーズになりますし、「思っていた仕上がりと違う…」というすれ違いも防げます。縮毛矯正が初めての方もリタッチ派の方も、ぜひ最後まで読んでみてください。
縮毛矯正とカットはどっちを先にやるべき?

縮毛矯正とカット、どっちを先にやればいいんだろう。順番を間違えて仕上がりが崩れたら嫌だな…
中川俊樹
結論から言うと、縮毛矯正を先にかけてからカットするのがベストです。順番の理由と、同日施術のメリットをこの後しっかり解説しますね。
ここでは、縮毛矯正の後にカットがベストな理由と、同日に施術するメリットについてそれぞれ解説します。
縮毛矯正の後にカットがベスト
結論から言うと、縮毛矯正を先にかけてからカットするのがベスト。
理由はシンプルで、縮毛矯正をかけると髪のボリュームや質感が施術前とまったく変わるからです。
くせ毛の状態では、うねりや広がりによって本来の長さよりも短く見えたり、毛量が多く感じたりします。この状態でカットしてしまうと、矯正後にストレートになった髪が想定より長くなったり、逆にすきすぎてスカスカになったりと、仕上がりに大きなズレが生じます。
- 矯正後に長さが変わり、バランスが崩れる
- 毛量調整がズレてスカスカになる
- 結局もう一度カットが必要になる
美容師がヘアスタイルの完成形を設計するとき、矯正後のストレートな状態を基準にカットラインを決めます。くせが残ったままではその基準が定まらず、技術の精度がどれだけ高くても仕上がりの再現性が落ちてしまいます。
中川俊樹
縮毛矯正後の髪は、くせがあった頃とは別物です。矯正してからカットすることで、仕上がりも変わってきます。
特にメンズのショートスタイルは、数ミリの差がシルエット全体に影響します。縮毛矯正でくせを整えた後にカットで長さと毛量を調整する。この順番で行うのがベストです。
同日に施術がおすすめ
また、縮毛矯正とカットは、できれば同じ日にまとめて受けるのがベストです。
別日に分けると、縮毛矯正で髪のボリュームや質感が変わったあとに「思っていた長さと違う」「バランスが崩れた」といったズレが生じやすくなります。同日であれば、美容師がストレートになった状態の髪をその場で見ながらカットできるため、仕上がりの精度がぐっと上がります。
- 矯正後の質感を見てからカットできる
- 来店回数が減り時間とコストを節約
- ヘアスタイル全体の統一感が出やすい
特にメンズのショート〜ミディアムは数ミリの長さの差がシルエットに直結します。縮毛矯正でクセが伸びると、見た目の長さが変わることも珍しくありません。
その変化を踏まえたうえでカットラインを決められるのは、同日施術ならではの強みです。忙しくてなかなか美容室に行けないという方にとっても、1回の来店で完結するのは大きなメリットですよね。
なお、同日に施術する場合でも順番は「縮毛矯正→カット」が鉄則です。先にカットしてしまうと、矯正後に髪が落ち着いた際に想定より短くなってしまうリスクがあります。技術力のある美容師であれば、この順番を前提にトータルの施術プランを組んでくれるので、カウンセリング時に希望のヘアスタイルをしっかり伝えておきましょう。
「予定が合わなくて、縮毛矯正とカットを別の日にしたいんだけど、何か気をつけることってある?
中川俊樹
同日施術がベストですが、別々にする場合はいくつか知っておきたい注意点があります。順番を間違えると、仕上がりに大きく差が出ることもあるんです。
別々にやる場合の注意点
縮毛矯正は髪のボリュームや質感を大きく変える施術です。そのため、施術前と後では長さの見え方やシルエットが変わり、先にカットだけ済ませても想定通りの仕上がりにならないことがあります。
ここでは「先にカットした場合に起こるリスク」と「別々の美容室で施術した場合のクオリティの差」について、それぞれ解説します。
先にカットした場合は再度カットする必要がある
縮毛矯正より先にカットを済ませてしまうと、矯正後に長さやバランスが変わってしまい、もう一度カットし直す羽目になることがあります。
理由はシンプルです。クセ毛の状態で切ったシルエットと、ストレートに伸ばした後のシルエットは別物だからです。
クセで膨らんでいた部分がボリュームダウンし、想定より長く見えたり、逆にレイヤーが入りすぎて軽くなりすぎたりします。結果として「せっかくカットしたのに、また切らないと整わない」という二度手間が発生します。
中川俊樹
どうしても別日にカットを先に済ませた場合は、縮毛矯正の当日に微調整カットができるサロンを選んでおくと安心です。
二度手間を避けたい方は、やはり同日施術を検討してみてください。
カットと縮毛矯正を別の美容室でやるとクオリティに差が出る可能性
「カットはいつもの美容室で、縮毛矯正は専門店で」という使い分けを考える方もいます。しかし、この方法には見落としがちなリスクがあります。
縮毛矯正とカットは、本来セットで設計されるべき施術です。
縮毛矯正の薬剤選定やアイロンの入れ方は、最終的なカットラインを想定して組み立てられます。別の美容師がカットを担当すると、矯正時に計算されていたボリュームバランスや毛流れの設計意図が共有されません。結果として、仕上がりに違和感が出たり、思っていたシルエットと異なる形になったりすることがあります。
- 薬剤の履歴やダメージ状態が正確に引き継がれない
- 矯正で作った丸みや毛流れがカットで崩れる
- 根元のボリューム設計とカットの整合性が取れない
EXCIAでは、縮毛矯正の薬剤塗り分けからアイロンワーク、仕上げのカットまでを一人の美容師が一貫して担当します。
独自開発の縮毛矯正剤「OLCAN」の特性を熟知したスタイリストが、薬剤の設計意図をそのままカットに反映できるため、矯正とカットの間にズレが生まれません。仕上がりのクオリティを最大限に引き出すなら、同じサロン・同じ担当者に任せるのが確実です。
カットなしで縮毛矯正はあり?できる?
結論から言えば、カットなしで縮毛矯正だけを受けることは可能です。ただし、仕上がりの完成度を考えると、おすすめできるケースは限られます。
縮毛矯正をかけると、クセで膨らんでいた髪のボリュームが落ち着き、毛流れが変わります。つまり、施術前と施術後では髪のシルエットそのものが別物になるのです。カットなしだと、この変化に対応できず「長さが余る」「毛先が重たくなる」といった違和感が残りやすくなります。
- 前回カットから日が浅く長さに余裕がある
- リタッチのみで根元だけ整えたい
- 次回来店時にまとめてカットする予定がある
EXCIAのリタッチ施術でも、根元3cm程度の新生部だけに薬剤を塗布してアイロンで丁寧にクセを伸ばし、前回の矯正履歴部分と自然につなげる工程を踏みます。
この場合、軽いメンテナンスカットだけで十分なこともあります。実際の施術現場でも、スタイルを大きく変えないリタッチ来店では「軽めにメンテナンスカットだけ」という流れは珍しくありません。
中川俊樹
カットを省くと施術時間は短くなりますが、ヘアスタイルとしての完成度は下がりやすいです。とくに初回の縮毛矯正では、必ずカットとセットで受けていただくことをおすすめしています。
髪質やクセの強さによっては、縮毛矯正後にカットを入れることで毛量調整や毛先の質感コントロールが必要になる場合もあります。
「カットは別日でいいかな」と考えている方も、まずは担当の美容師に髪の状態を見てもらい、カットが必要か不要かを判断してもらいましょう。
まとめ
- 縮毛矯正の後にカットする順番がベスト
- 同日施術なら仕上がりの精度が上がりやすい
- 別の美容室で分けるとクオリティに差が出るリスクがある
縮毛矯正とカットの順番によって、最終的なヘアスタイルの完成度も変わります。
クセを伸ばしてから長さや質感を整えるという流れが、もっとも理にかなった方法です。別日や別の店舗で施術を分けると、思っていた仕上がりにならないケースも少なくありません。
せっかく時間とお金をかけるなら、縮毛矯正もカットも一貫して任せられるサロンを選ぶのが後悔しない近道です。EXCIAは年間7万件の施術実績をもつメンズ縮毛矯正専門サロンとして、薬剤選定からカットまでトータルでサポートしています。
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